◆前の会社の上司から年賀状を頂く。元々オレは返事も含めて年賀状を書かない人間なので年々減っていくばかりなのだが、この年賀状は嬉しかった。会社を解雇になったとき、引責責任としてこの上司にも減給という迷惑をかけていたのでひとしお。本文には「元気でやっていますか?」と書いてあった。プライベートなメールアドレスが記載されていたので、その晩に早速お礼と現況報告のメールを書いた。そうしたら、速効で返信がきて、今度は「就職が決まって安心しました。がんばれよ」と。
◆と、感動していたのが4日のこと。そして仕事明けの5日、これも前の会社の元部下から電話が…。オレの家から比較的近いところのお客先でトラブって、どうにもならないのでなんとかこっちに来てくれないか、と。思い出しながら電話で指示出しをしてみたものの、マジで洒落にならない感じなので、しぶしぶながら午後から客先へ出かけた。原因はハードエラーだったけど、ソフト的に復旧するのに手間取り、作業が終わったのは午前1時過ぎ。途中で前述の元上司から電話が入る。「筋違いなのは重々承知だけどさ、なんとか頼むよ。ほんとごめん。申し訳ない。」ここまで言われては断れない。
◆思うに、この人の良いところは、こうやって目下の人間にも腰を低くして対応できるところではないだろうか。人間の器が大きいんだな、と離れてみて思う。その点だけに限って言えば、前の会社は間違いなく良い環境だった。以前みたミュージカルで「サラリーマンの幸せは上司次第」という歌があったが、今度の会社はどうだろうか、と思いをはせる今日この頃。初出勤まであと1週間。